来年のカンボジア乾季、最高気温が41℃まで上昇

＜写真：Khmer Times＞

カンボジアの水資源気象省によると、2024年の乾季には気温が41℃まで上昇することが予想されている。

この予報は今年12月〜来年5月初めまでの乾季の初期気象予報に基づいたものである。

同省は特に遠隔地域において、水の節約と慎重な利用を呼びかけている。

太平洋の気温変化を監視・測定・予測した結果、2月〜5月初頭にかけて気温が徐々に上昇し、平均気温が38℃、一部の日には最高41℃に達するという。

気象局のオウム・リナ局長は、気温の上昇が特に水利用において高いリスクをもたらすと指摘している。

また、風や雷のリスクも高く、人々は水の節約栽培方法を検討する必要がある。

2024年の乾季中にはエルニーニョ現象も発生することが予想されている。これは平均して2年から7年に一度起こる海面温度の上昇現象である。

さらに、同時に発生するエルニーニョ・南方振動（ENSO）現象が、世界の気流を変え、降水量と気温に影響を与えるとされている。

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