モンドルキリの地区副知事、酒に酔い殺害予告

＜写真：Khmer Times＞

モンドルキリ州の地区副知事が、15日にオーライン地区で酔っ払って口論した最中に、州軍副司令官を殺害すると脅迫し、また違法に武器を使用したとされる事件が発生した。

この事件に関連して、同副知事は27日に同州行政によって職務から一時停止された。

同州行政の行政長官兼報道官であるネアン・ヴァンナック氏が、同地区の地区副知事であったソク・ソヴァンナリット氏の職務が一時停止となったことを明らかにした。

ヴァンナック氏によると、ソヴァンナリット氏は15日夜に、センモノロムコミューンホール外の通りでの口論の最中に、同州軍事作戦の副司令官であるカット・サック大佐を撃とうと試みたという。

ソヴァンナリット氏がサック大佐に銃を向けている間に、現場にいた同地区警察の長であるハク・ティトリティヴォン大佐が介入し、銃を取り上げた。

ソヴァンナリット氏は銃の書類を持っておらず、武器にはライセンスがなかったという。

ソヴァンナリット氏は現在、同州の下級職員として勤務させられており、内務省からの決定を待っている状態である。

武器の違法所持に関して、既に法的措置のために同州裁判所に委ねられており、ソヴァンナリット氏は無許可での武器所持で告発され、有罪となった場合は6ヶ月から3年の懲役刑に処されることになる。

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