ASEAN諸国との貿易、第1四半期に19%増

ASEAN諸国との貿易、第1四半期に19%増
2024年04月18日(木)00時00分 公開
ASEAN諸国との貿易、第1四半期に19%増

<写真:Khmer Times>

 

商務省の報告によると、2024年第1四半期におけるカンボジアのASEAN諸国との貿易額が18.64%増の43億2000万ドル(約6673億円)に達した。

 

カンボジアは1月から3月の間にASEAN諸国に17億7000万ドル(約2734億円)相当の商品を輸出し、前年同期比で33.1%の増加となった。

 

一方、ASEAN諸国からの輸入は10.31%増の25億5000万ドル(約3939億円)に上っている。

 

報告書によると、カンボジアの最大の貿易パートナーはベトナムとタイで、それぞれの貿易額は23億2000万ドル(約3584億円)と11億2000万ドル(約1730億円)である。

 

カンボジアは、農産物、衣類、靴、旅行用品、電子機器、自転車などをASEAN諸国に輸出しており、食品、飲料、電気電子機器、建設資材、農業機械、車両などを輸入している。

 

特にブルネイへの主な輸出品は精米とタイヤ製品であり、インドネシアへは精米と太陽光パネルが主に輸出されている。

 

また、ベトナムへの米の輸出額は5億7100万ドル(約882億円)、カシューナッツは2億7400万ドル(約423億円)、キャッサバは2億6400万ドル(約408億円)、ゴムは1億1100万ドル(約171億円)、生マンゴーは2800万ドル(約43億円)、精製糖は1890万ドル(約29億円)である。

 

 

 

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