学生の薬物被害事件、プノンペンで中国人逮捕

学生の薬物被害事件、プノンペンで中国人逮捕
2024年04月22日(月)00時00分 公開
学生の薬物被害事件、プノンペンで中国人逮捕

<写真:Khmer Times>

 

韓国で麻薬を供給した疑いのある中国人男性(38)が、プノンペンで16日に逮捕されたことが明らかになった。

 

事件では記憶力や集中力を高めると偽って配布された麻薬入り飲料を摂取した高校生が被害者となっていた。

 

韓国の国家情報院とカンボジア警察が共同で捜査を進めている。

 

被害者の高校生たちはソウル市江南区で2023年4月に配布された飲料を受け取り、後に親たちは金銭の要求や警察への通報をちらつかされた。

 

容疑者の隠れ家からは約700gのメタンフェタミンが見つかり、これは約2万3000回分に相当する。

 

当局はこの容疑者が一部の麻薬を中国および韓国にも流通させる計画であったとしている。

 

この中国人容疑者はカンボジアの裁判所で判決を受ける予定である。

 

 

 

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