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<写真:Khmer Times>
プノンペン都裁判所は16日、カンボジア救国党(CNRP)の元活動家である48歳の女性に対し、昨年の貧困層向けIDカード配布における政府の差別と偏見を主張するFacebook投稿を行ったとして、懲役18ヶ月の判決を下した。
裁判官のLe Sokha氏はNev Si Im被告に対して「プノンペン裁判所はNev Si Im被告に対し、懲役18ヶ月および200万リエルの罰金を科す」と判決を言い渡している。
同裁判官は、同被告が刑法第494条および第495条に基づき「重罪を犯すことを扇動すること」または「社会不安を引き起こすこと」で起訴されたと述べた。
また、Si Im被告が2023年11月3日に政府のカード配布に対する差別と偏見を強く批判するFacebook投稿を行った後、裁判所の令状により逮捕されたことを付け加えた。
同被告は、自身が起訴された行為を犯していないため、判決は不当であると主張した。
自身のソーシャルメディア投稿がカンボジア憲法で保護された意見表明に過ぎず、扇動行為ではないと反論している。
同被告はさらに、高等裁判所に上訴し、裁判の再審、起訴の取り下げ、および自身の釈放を求める意向を示した。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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