プノンペンで銃撃事件、警察官1人が死亡

プノンペンで銃撃事件、警察官1人が死亡
2024年08月30日(金)00時00分 公開
プノンペンで銃撃事件、警察官1人が死亡

<写真:Khmer Times>

 

8月27日夜、プノンペン市ダンコア区で銃撃事件が発生し、カンボジア人警察官が死亡、中国人男性が負傷した。

 

事件は同日午後10時頃にロルース・コミューンで発生し、法執行機関が容疑者を特定して捜索を続けている。

 

プノンペン警察広報担当のサム・ヴィチカ大佐によると、容疑者は依然として逃走中であり、所在が確認できていない。

 

同大佐は亡くなった警察官の家族に対し、哀悼の意を表明している。

 

現場にいたダンコア区警察副署長のキム・サヴット少佐によると、警察官と中国人男性が乗った車両が別の車両に追突された後、加害車両に乗っていた人物が複数回にわたって発砲した。

 

犠牲者は国家警察の救助作業局副局長を務めるコン・ヴティ中佐(36)で、事件当時は勤務時間外であった。

 

同中佐はプレア・コッサマック病院に搬送されたが、重傷を負い死亡した。

 

また、前席に座っていた中国人男性も重傷を負ったが、現在も治療を受けている。

 

事件後に銃撃を行った一団は現場から逃走しており、現時点では事故以外の動機は不明である。

 

 

 

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