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<写真:Khmer Times>
ナイジェリア人の恋人をめぐる争いで、他の女性を殺害しようとしたカンボジア人女性が逮捕され、プノンペン市裁判所に連行された。
ルセイケオ地区警察副署長のキム・ヴァンナ少佐によると、容疑者はシアヌークビルのカジノでディーラーを務めるリム・ソクレアプ(30)である。
被害者の名前は公表されていないが、27歳のカラオケ店員であり、センソック地区プノンペントメイ区在住であることが確認されている。
事件は8月9日午前0時30分頃、同容疑者がルセイケオ地区トゥールサンケーII区にある8階建てのコンドミニアムに住む恋人チャリ(35)を訪ねた際に発生した。
警察の調査によると、同容疑者とチャリは3年間交際していたが、同容疑者がシアヌークビル在住であったため、別々に暮らしていたという。
同容疑者がチャリの部屋に押し入り、彼が他の女性と一緒にいるのを目撃したことで激怒し、襲撃に至ったとされている。
ヴァンナ少佐によれば、同容疑者は被害者の髪を掴みソファに押し付けた後、肉切り包丁を手に取って「喉を刺す」と脅した。しかし、チャリの介入によって未遂に終わった。
さらに、同容疑者は被害者に対して、チャリとの性交の対価として金を渡すように要求したが、被害者は自身もチャリの恋人であると主張したという。
その後、同容疑者は被害者を脅し、真夜中にチャリの部屋から立ち去るように命じた。
8月11日に同容疑者の犯行動画がSNS上に投稿されたことを受け、警察が捜査を開始し、同容疑者は9月10日に自宅で逮捕された。
ヴァンナ少佐によると、同容疑者は罪を認めているが、被害者が恋人を奪ったと主張しているという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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