カンボジアの電子入国システム、開始1ヶ月で42万人が利用

＜写真：Khmer Times＞

9月1日に正式に開始されたカンボジアの電子入国システム「e-Arrival Card」は、9月30日時点で42万人以上が利用したことが明らかになった。

同システムは内務省の移民総局によって導入されたものである。

内務省副報道官のトーチ・ソック氏によると、2024年初頭の試験運用期間中のデータも含む場合、アプリの利用者とは別に、22万人が同アプリをダウンロードしている。

サル・ソカ副首相兼内務大臣によると、同システムはフン・マネット政権の成果の1つであり、観光客と投資家の誘致、デジタル時代における安全保障の強化に貢献するものである。

また、この取り組みは、ペンタゴン戦略と技術革新が進む世界の状況に対応したものである。

同システムは入出国カードの記入時間を短縮し、乗客の迅速かつ容易な通過を可能にするものであり、同アプリおよびウェブサイトでは、入国時のビザ申請、税関報告書、旅行者の健康申告書といった書類を含む入国カードを提供している。

カンボジアへの入国者は、出発日の7日前から情報の入力が可能で、同国内の各国際空港で同システムの利用が可能である。

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