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<写真:Khmer Times>
10月1日から3日にかけて行われたプチュンバン祭の3日間で、国内旅行者が約180万人に達し、カンボジアの観光産業および地域経済に大きな活力をもたらした。
10月4日の観光省の報告によると、最も多くの観光客を受け入れたのは21万5559人に上ったバッタンバン州で、続いてシェムリアップ州が17万3000人、プレアシアヌーク州が16万5595人の観光客を迎えた。
10月4日の観光省の報告によると、バッタンバン州の観光客が21万5559人で最多となり、シェムリアップ州の17万3000人、プレアシアヌーク州の16万5595人が続いた。
カンボジア各地の人気観光地は、長期休暇に加えて好天候にも恵まれたことが国内旅行を後押しして、観光客の急増を記録した。
長期休暇に加え、好天候にも恵まれたことが国内旅行を後押しし、カンボジア各地の人気観光地は観光客の急増を記録した。
特にシアヌークビル州、バッタンバン州、シェムリアップ州のアンコールワット、ケップ州などが大幅な増加を見せた。
また、コンポンチュナン州とカンポット州もそれぞれ15万3792人と12万3330人の観光客を受け入れた。
同報告によれば、プチュンバン祭の期間中に、国内観光客は合計174万8986人、国際観光客は3万7091人に達した。
同省報道官のトップ・ソペアック氏は、国内観光の活性化が同国の観光産業と地域経済に大きく貢献したと述べている。
同氏は多くの観光客を引きつけた要因として、政府や関連省庁、地方自治体が観光活動の促進や旅行の円滑化に向けて行った取り組みを挙げた。
同省はプチュンバン祭が国内旅行の経済成長を後押しする大きな可能性を示したとして、今後の観光産業に対する楽観的な見通しを示している。
プチュンバン祭は毎年9月または10月にかけて15日間にわたる祝福が行われ、国民は祖先に供物を捧げて宗教儀式を行うために寺院やパゴダを訪れる。
同期間中は気温が涼しく国内旅行に適した時期でもあり、2023年のプチュンバン祭でも約200万件の観光旅行が記録されていた。
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