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<写真:Khmer Times>
カンボジアのフン・マネット首相は、国内向けビール生産に関する新規免許発行を停止し、輸出専用のビール醸造所に対してのみライセンスを発行する方針を明らかにした。
21日にプノンペンのソフィテル・プノンペン・ポキットラで開催されたエネルギー鉱業省の年次会合の閉会式においてこの決定が発表された。
フン・マネット首相は「現在は国内市場向けのビール生産に関する免許発行が停止されている。現在国内向けに操業する醸造所は7か所あるが、新規参入を求める場合は輸出目的でなければ許可されない」と述べている。
また、フン・マネット首相は政府の方針について「カンボジア政府は市場需要に沿った形で民間セクターを指導し、新たな投資が実際のニーズに応えるものであることを重視する」と強調した。
さらに、国内消費市場が限定的であるその他の投資プロジェクトに関しても、政府は新たな免許を発行しない方針を示した。
その代わりとして、既存事業の能力強化および市場需要への対応力向上を優先する姿勢を表明している。
この決定は国内の過剰供給を抑制し、既存のビジネスの持続可能な成長を支援する政策の一環とみられる。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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