カンボジアの電力消費、24年に15.56%増加

＜写真：Khmer Times＞

フン・マネット首相は2024年のカンボジアの電力消費が、前年同期比で15.56%増加したことを発表した。

21日にプノンペンのソフィテル・プノンペン・ポキットラで行われた鉱業エネルギー省の年次総会の閉会式で明らかにされた。

フン・マネット首相によれば、2024年の電力供給のうち86.67%は国内で生産され、13.3%は周辺諸国からの輸入に依存している。

さらに、電力供給網の拡張に向けた取り組みが着実に進展しており、2024年末までに全国の村落の99.15%が電力網に接続される見込みである。

また、接続された利用者拠点数は前年比約4%増の386万箇所に達した。

フン・マネット首相は全国の世帯の95.25%にあたる360万世帯が電力網に接続されたとして、エネルギー分野の成果が国民生活に大きく寄与していることを強調した。

加えて、鉱業エネルギー省、カンボジア電力庁、民間開発パートナー、その他関係者に感謝の意を表明した。

これらの努力により、カンボジアは全国隅々まで十分な電力供給を確保するという目標に向け、大きな進展を遂げたと述べた。

カンボジアのエネルギー分野の発展は、国のインフラ整備と経済成長を支える重要な要素として引き続き注目される。

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