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<写真:Khmer Times>
プノンペンにおける建設セクターは、衛星都市、商業ビル、コンドミニアム、ホテル、高級住宅の増加により、著しい成長を遂げている。
プノンペンのクオーン・スレイ市長はカンボジア国際建設産業博覧会2024およびカンボジア建設業者協会サミットで講演し、1月から10月の間に同市が記録した建設プロジェクトは516件で、総投資額が10億ドルに達することを発表した。
スレイ市長によると、プノンペンには現在448件のボレイ住宅プロジェクトおよび1849棟の高層建築物が存在する。
これらの高層建築物は階数別に、5~9階建が1088棟、10~19階建が49棟、20~29階建が144棟、30~39階建が76棟、40階建以上が50棟に分類される。
また、スレイ市長はプノンペンがカンボジアの4つの優先成長拠点の1つであり、政治、経済、社会、文化、外交、観光の各分野で中心的な役割を果たしていることを強調した。
プノンペンは14区、105のコミューン、953の村に分かれており、総面積は695.218k㎡、常住人口は約228万人、非住民人口は約100万人で、人口密度は1k㎡あたり約3282人である。
2019年から2024年にかけて、カンボジアの不動産セクターはパンデミックや世界的な経済不安の影響を受けたが、政府および民間セクターの積極的な努力により、危機前の水準への回復を遂げつつある。
プノンペンの建設セクターの発展は、カンボジア全体の経済的基盤の強化にもつながる動きであり、今後もその動向が注目される。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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