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<写真:Khmer Times>
カンボジア・プノンペンのイオンモールセンソックにおいて、2024年のジャパン・トラベル・フェアが9日に開幕した。
同イベントは日本文化と伝統をカンボジア国民に紹介し、両国間の観光交流を強化する目的で開催されている。
日本政府観光局(JNTO)が主催する2日間のフェアは、観光大臣のフット・ハック氏、日本国駐カンボジア大使の植野篤志氏、JNTOバンコク事務所長の中杉元氏、イオンモールセンソックGMの川上晶生氏の出席のもとで開会式が行われた。
ハック観光大臣は「第6回目となるジャパン・トラベル・フェアは、単に観光促進にとどまらず、両国間の密接な協力関係を象徴するイベントである。アップグレードされた包括的戦略的パートナーシップをさらに促進する役割を果たしている」と述べた。
また、25年間の貿易関係を通じ、日本からカンボジアへの投資額は25億ドルを超え、現在約1700人の日本人ビジネス関係者がカンボジアに滞在していることを指摘した。
植野大使は、2017年より毎年開催されている同フェアについて、日本の多様な観光地を紹介し、より多くのカンボジア人に訪日を促す取り組みであると説明している。
また「ジャパン・トラベル・フェアはカンボジア国民が日本への旅行をより身近に感じ、訪問を検討するきっかけとなるであろう」と期待を表明した。
今回のフェアは日カンボジア間の観光振興に加え、経済・文化面での協力深化を目指す重要な取り組みとして位置づけられている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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