おすすめのプロモーション

<写真:Khmer Times>
プノンペンのフン・スリティ副知事は、市内のコンドミニアム、アパート、ホテル、ゲストハウス、賃貸住宅の所有者および管理者に対し、外国人の滞在状況の適切な管理と合法的な居住を確保するように求めた。
この方針は6日午後に市庁舎で開催された「外国人管理業務の促進に関する会議」で示された。
会議にはコンドミニアムやホテルの事業者が招かれ、外国人の適正な管理について説明が行われた。
フン・スリティ副知事は「外国人が合法的に居住し、犯罪行為に関与せず、逃亡目的で隠れることのないよう管理を徹底する必要がある」と指摘している。
不適切な賃貸契約を防ぐことで、所有者が犯罪の隠蔽や不法滞在の幇助とみなされるリスクを避けるべきであると強調した。
また「プノンペン当局は事業の開業を支援する立場にあるが、違法なギャンブル施設の開設や不法滞在者のかくまいといった違法行為は容認できない」と述べ、事業者に対し法令順守を求めた。
適正な管理のため、事業者はカンボジア全土の外国人データを管理する「FPCSシステム」に登録し、行政手続きを完了させる必要がある。
具体的には、外国人の滞在人数や期間を明記した契約書を作成し、基礎自治体であるコミューンの押印を受けることが求められる。
当局はこれらの指示に従わない場合、問題発生時に法的責任を問われる可能性があるとして、事業者に対し厳格な対応を警告している。
[© poste-kh.com 2016-2025 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。