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<写真:Khmer Times>
プノンペン警察は1月に元婚約者の女性を殺害し、所持品を奪って逃走した男を逮捕したことを発表した。
プノンペン警察の報道官であるサム・ヴィチカ大佐によると、逮捕されたのは縫製工場労働者のコン・ソパナン容疑者(21)で、被害者は中国資本の縫製工場でチームリーダーを務めていたチュン・センさん(39)であった。
警察の捜査およびソパナン容疑者の自供によれば、2人は交際関係にあり婚約していたが、センさんが婚約を破棄した。
ソパナン容疑者が頻繁に金銭を盗み取っていたことや、他の若い女性と浮気をしていたことが原因であったという。
しかし、センさんが貴金属や高価な携帯電話を所有していることを知ったソパナン容疑者は、それらを盗むことを企み、センさんと親しい関係を続けていた。
事件当日、ソパナン容疑者はセンさんを部屋に呼び出し、食事を作ると申し出た。
しかし、料理には殺鼠剤が混入されていたとされる。仕事から帰宅したセンさんは不審に思い、料理を口にしなかった。
その後、2人は口論となり、ソパナン容疑者はセンさんの首を強く絞めて意識を失わせた。
さらに、ワイヤーを用いて窒息死させた。殺害後、携帯電話2台と複数の貴金属を盗み、プレアシアヌーク州へ逃走した。
プノンペン警察はプレアシアヌーク州警察と協力し、14日にソパナン容疑者を逮捕するとともに計画的殺人の容疑で送検した。
同罪が適用された場合、終身刑が科される可能性がある。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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