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<写真:Khmer Times>
プノンペン警察は6日、ポーセンチェイ区の小学校敷地内に設営されていたホームレスの違法薬物使用拠点を摘発した。
チョムチャオ第3区のヴァ・サボウン区長によると、一部のホームレスや廃品回収業者が学校敷地内に不法侵入し、テントを設営していた。
そこを薬物使用の場として利用していたことが発覚した。
この状況によって児童の精神的負担が増し、恐怖を感じる生徒も出るなど、学校環境に悪影響を及ぼしていたという。
事態を重く見た保護者や教師らが当局に秩序回復を要請した。
これを受け、6日午前8時30分、ポーセンチェイ区の統合指令部、サンカット警察、および警察署の合同チームが現場に出動した。
そして、校舎裏の空き地で薬物を使用していたとみられる人物らを取り締まった。
当局は現場で男女2人を逮捕したが、1人は逃走した。
押収された違法薬物は計7袋で、そのうち1袋は大型のものであった。さらに、薬物の包装袋や関連物品も発見された。
不法に設営されたテントはその場で撤去・焼却処分され、逮捕された2人のうち女性は教育的指導を受けた上で釈放された。
一方、夫は薬物犯罪への関与が認められたため、地区の専門部署へ送致され、今後、司法手続きが進められる見通しである。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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