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<写真:Khmer Times>
カンボジア・コンポンチュナン州警察は20日、14歳の女性に対する強姦、違法監禁および殺害脅迫の容疑で、同州在住の40歳の男を逮捕した。
逮捕されたのは、コンポントララッ郡セップ・コミューン、コンポンプラサット村に居住するパン・キムチャン容疑者である。
キムチャン容疑者は州裁判所が発行した令状に基づき、州警察本部の人身売買・青少年保護課により身柄を拘束された。
被害少女の証言によると、少女は容疑者宅で家政婦として雇われていた。
2024年10月25日午前4時頃、屋外のベッドで就寝中にキムチャン容疑者が現れ、100ドルを支払う代わりに性行為を求めてきた。
拒否したところ、キムチャン容疑者は少女に性的暴行を加え、さらに「誰にも話すな。話せば殺す」と脅迫した。
事件はそれだけにとどまらず、5日後にも再び性的暴行と脅迫が繰り返された。
翌朝、キムチャン容疑者は突然20万リエルを少女に投げ渡したが、これが後に事件の発覚につながる決定的な手がかりとなった。
その後、キムチャン容疑者の妻が金銭を探していた際に異変に気づき、事件の詳細が明らかになった。
しかし妻もまた、少女に口外しないよう命じたうえで、その金を持って姿を消したという。
脅迫により被害少女は事件後もキムチャン容疑者宅で働き続けざるを得なかったが、11月7日の給料日を機に退職を申し出た。
帰宅後、母親に事件の内容を打ち明け、母親が警察に通報したことで今回の逮捕に至った。
被害者家族は加害者に対して厳正な法の適用を強く求めている。
なお、キムチャン容疑者は過去にも別件で服役していた経歴がある。今後、同容疑者に対する詳細な取り調べと、司法手続きの進展が注目される。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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