カンボジアとの経済関係を強化、米国が貿易・投資促進に向け協議

＜写真：khmertimeskh.com＞

米国はカンボジアとの経済関係を一層強化する方針を示し、貿易および投資の促進に向けた協議を行った。

これは米国大使館で新たに貿易・経済部門責任者に就任したブレイク・ドーガート氏が、カンボジア商業省のラット・サラウット国務長官との会談において明らかにしたものである。

会談の中でサラウット国務長官は、米国企業によるカンボジア市場への投資拡大を要請し、「カンボジアは成長著しい新興市場であり、米国の投資家にとって多くのビジネス機会が存在する」と述べた。

また、米国製品の輸入拡大にも期待を示した。

これに対しドーガート氏は、貿易協定の推進や戦略的分野への投資誘致を通じて、二国間の経済協力を強化する意向を表明した。

さらに、米国市場への進出を目指すカンボジア企業に対しても支援を行う方針を示した。

両者は今後も定期的な対話を継続し、米カンボジア間の経済関係を一層深化させていくことで一致した。

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