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<写真:Khmer Times>
カンボジア観光省は、9月8日から23日まで開催されるカンベンおよびプチュンベン祭に合わせ、全国的な旅行需要の増加を見越して、観光業者に対してサービスの質の向上と価格の適正化を求めた。
プチュンベン祭は故人の霊に敬意を表し、家族や親族が再会する仏教の重要な宗教行事である。
例年、この時期には多くの国民が国内各地を訪れ、今年も1800万件を超える国内観光が見込まれている。
観光省のフオット・ハック大臣は、8日に発表した声明において、観光施設に対し、清潔さや美観の維持、安全確保、公序の保持に加え、商品・サービス・価格の明示を義務づけた。
さらに観光業者には「高い責任感を持ち、全国で一貫して施策を実行するように」と呼びかけている。
カンボジア旅行業協会のチャイ・シヴリン会長は、観光省の方針を歓迎する姿勢を示し、交通インフラの整備や所得の向上を背景に、長期休暇中の国内旅行がすでに国民の間で定着しつつあると述べた。
こうした動きが、地域経済やコミュニティ主導型事業の振興につながると評価している。
観光省は、カンボジアを安全かつ魅力的な観光地として国内外に発信していくため、今後も観光サービスの水準向上に取り組む考えを示している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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