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<写真:khmertimeskh.com>
カンボジアの首都プノンペンから出発し、トンレサップ湖周辺の州を巡る総距離1000kmを75時間で走破するサイクリング挑戦が、11月1日午前4時にスタートした。
挑戦を成功させたのは、カンボジア人に加え、ベトナム、フィリピン、日本、インドの選手を含む75人で編成された「カンボジア・サイクリング・チーム」である。
彼らは11月4日の朝、プノンペンの観光省に到着し、無事に完走を果たした。
ゴール地点では、観光省のハット・ハク大臣の代理としてヴァヘン・ダヴット書記官が選手らを出迎え、祝福の言葉を贈った。
チームが各州を通過する際には、州当局や地域のサイクリングチームから歓迎を受けたほか、沿道の観光資源も改めて国内外に向けて紹介された。
本挑戦は、単なるスポーツイベントではなく、観光促進を目的とした取り組みとして位置づけられており、「Tourism grows in peace(ツーリズムは平和の中で成長する)」というスローガンの下、平和で安定したカンボジアの姿を国際社会に発信する機会となった。
このような大規模なサイクリングイベントは、地域間の観光交流を活性化させ、国外からの関心を集める好機である。
カンボジア政府は今後もスポーツを軸とした観光振興を戦略的に推進していく方針とみられる。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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