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<写真:khmertimeskh.com>
カンボジア観光省の最新報告によると、1〜8月に国際空港を利用した外国人旅客数が188万人となり、前年同期比で22%増加した。
新たに開業したテチョ国際空港をはじめとする3空港がこの伸びを牽引した。
空港別ではテチョ国際空港が最多の141万6052人を受け入れ、前年同期比25%増となった。
続いて、シェムリアップ・アンコール国際空港が42万7965人で9%増、シアヌークビル国際空港が3万6675人で180%増となっており、地方空港の利用も伸びを見せている。
カンボジア旅行業協会(CATA)のチャイ・シヴリン会長は、空港設備の近代化と国際線ネットワークの拡充が、観光客の利便性向上につながっていると指摘する。
特に直行便の増加が、カンボジアを目的地とする魅力を高めているという。
一方で、同期間中の訪問外国人数は405万人と、前年同期の429万人から5.6%減少した。
観光省は年間の訪問外国人数を750万人と予測しており、下半期の回復が注視される。
航空旅客全体では民間航空庁の統計に基づき、1〜7月の航空旅客数は408万人となり、前年比16%の増加を記録した。
政府は現在、「航空輸送国家政策(2025〜2035年)」の草案を策定中であり、2035年までに年間旅客数2500万人、貨物輸送量20万5000トンの達成を目指すとしている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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