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<写真:khmertimeskh.com>
カンボジアの首都プノンペンにおいて、警察官や憲兵を装って外国人観光客を誘拐し、金銭を脅し取っていたとして、8人の男が逮捕された。
容疑者らは11月19日、プノンペン市警を中心とした複数州の警察による一斉捜索により身柄を拘束された。
プノンペン市警刑事課のブン・サティヤ准将によれば、容疑者らは主に深夜の時間帯に活動し、偽の身分証や軍服を用いて観光客に接近し、威圧的な態度で金銭を要求していた。
15日未明には、プノンペン市ボンケンコンI地区の路上において、中国人男性(29)を拉致し、解放の条件として5万2000ドルを要求したとされる。
警察当局は、容疑者らが過去に少なくとも6件の同様の事件に関与していたとみて捜査を進めている。
押収された証拠品には、自動車2台、拳銃4丁と実弾38発、手錠7組、偽造された憲兵のIDカード2枚、軍服4着などが含まれている。
逮捕されたのは、フム・ソフォン(32)、クーン・ルン(31)、ノン・シトン(35)ら8人であり、公務員制服の不正使用や脅迫による恐喝、不法逮捕・監禁、武器の不法所持などの罪で起訴される見通しである。
有罪となった場合、15年から30年の懲役刑が科される可能性がある。現在、彼らはプノンペン市内で起訴前勾留中である。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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