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<写真:Khmer Times>
プノンペンの警察は15日に被害者からの通報を受け、薬物乱用の容疑を取り下げるとして多額の現金を要求していた詐欺師を逮捕した。
被害者によると、8月30日に同被害者とその娘はプノンペン国家憲兵隊司令部前で容疑者と接触したという。
被害者の息子は、3日前の8月27日にプノンペン憲兵隊の反麻薬事務所によって薬物容疑で逮捕されていた。
容疑者は被害者に息子の告訴を取り下げることが可能であると主張し、60万リエル(約2万1600円)の現金と携帯電話による140万リエル(約5万円)の送金を受け取った。
しかし、被害者が容疑者に送金した直後、連絡が取れなくなったという。
これに気付いた被害者は、その日のうちに親族と共にプノンペン国家憲兵隊の緊急連絡先である1291に通報を行なった。
警察は直ちにテレグラムを用いて容疑者とのアポイントメントを設定し、チャムカモン区トンレバサック町のガソリンスタンドで同容疑者を逮捕した。
逮捕された容疑者はIn Vuthyと名乗り、被害者の告発通りの行動をしたことを自供している。
現在、同容疑者はプノンペン市憲兵隊反犯罪事務所の専門部隊に移送され、法的手続きを進める段階である。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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