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<写真:Khmer Times>
プノンペンのチュロイチョンバー区で11日、オンライン詐欺グループと見られる日本人20人以上がカンボジア当局により逮捕された。
クメールタイムズ(電子版)が報じた。
在カンボジア日本大使館の情報によると、同大使館は11日に逮捕の情報を受け取った。
現在、同大使館は日本およびカンボジアの警察との連携を強化し、この事件の詳細や逮捕者の数、関与者や犯罪の手口などについての詳しい捜査のための協力を求めているという。
同大使館はカンボジア警察との協力を進めており、強制送還の可能性については未定である。
また、具体的な犯罪内容については警察の捜査が継続中であるため公表されていない。
入国管理局のKeo Vannthan将軍は、日本人容疑者20人が国家警察により逮捕、尋問されていることを明らかにしたが、同局はこの件についていかなる措置も取っていないと述べた。
国家警察のChhay Kim Khoeun報道官は、さらなる容疑者の捜索を進めているため、詳細な情報は公表できないとの立場を取った。
日本のオンラインメディア「ジャパン・トゥデイ」は、日本人20人以上がプノンペンのアパートを拠点に詐欺を働いていた疑いでカンボジア当局に逮捕されたことを報じた。
情報筋によれば、この逮捕は在カンボジア日本大使館が地元当局にオンライン詐欺に関与する日本人の情報を提供した後に行われた。
カンボジアでは過去にも日本人詐欺グループが活動している事例が報告されており、5月には電話詐欺に関与した疑いがある日本人19人が強制送還され、帰国後に逮捕されている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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