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<写真:khmertimeskh.com>
カンボジアの国営航空会社エア・カンボジアは、プノンペンと東京を結ぶ新たな定期直行便の運航を開始した。
初便の出発に際し、プノンペン郊外に新設されたテチョ国際空港では記念式典が執り行われ、フオット・ハク観光相、マオ・ハヴァンナル民間航空事務局長官、日本の植野駐カンボジア大使らが出席した。
本路線は中国福建省の福州を経由し、週3便(水曜・金曜・日曜)体制で運航される。
ハク観光相は同路線の開設を「歴史的な一歩」と評価し、両国間の観光、貿易、投資の促進に寄与するとともに、日本人旅行者にとってカンボジアの文化や自然を体験する新たな機会となるとの見解を示した。
また、民間航空事務局のハヴァンナル長官は、今回の就航が新型コロナウイルスによる国際航空路線の混乱からの回復を象徴する出来事であり、両国の友好関係の成果であると強調した。
1月から9月までの国際旅客数は510万人を超え、前年同期比で14%増加しており、航空需要の回復基調が鮮明となっている。
この新路線の開設により、カンボジアと日本との間における人的交流および経済協力のさらなる深化が期待されている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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