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<写真:khmertimeskh.com>
カンボジア国防省は9月18日、タイとの国境紛争を口実とした偽の寄付金募集がインターネット上で拡散しているとして、国民に対して注意を呼びかけた。
同省の発表によれば、詐欺グループはSNSを通じて偽造されたQRコードを配布し、被災者支援を装って不正に金銭を集めているという。
これらの投稿では、被災者を装った画像の加工や、実際には存在しない事件の捏造が確認されており、国民の同情心を悪用した手口であると指摘されている。
国防省は「不審なQRコードは絶対に読み取らず、寄付を行う際は必ず政府や公的機関の正式な情報を確認するように」と強調した。
また、当局はSNS上の詐欺行為に対する監視を強化しており、国民に対しても不審なアカウントや投稿を発見した場合には通報するように呼びかけている。
今回の警告はタイ・カンボジア国境で発生した衝突によって数万人が避難を余儀なくされ、生活が混乱している状況を背景としている。
こうした混乱に便乗した詐欺行為の拡大が懸念されており、国民一人ひとりの警戒が求められている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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