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<写真:khmertimeskh.com>
カンボジアの首都プノンペンにおいて、配車アプリを利用する自動車およびトゥクトゥクの運転手が、低収入と高額な手数料に抗議して業務を停止するボイコットを行っている。
参加者は数千人にのぼり、都市交通に一定の影響を及ぼしている。
運転手代表であるイン・ラディ氏によれば、アプリ運営会社が課す高率の手数料に加え、運賃の低価格設定や燃料費の高騰が重なり、運転手の収入は著しく減少しているという。
すでに4000人以上のトゥクトゥク運転手がボイコットに参加しており「家族を養うことができない水準にまで収入が下がっている」と窮状を訴えている。
参加者の1人で6年以上トゥクトゥクを運転しているサロム氏は「もはや利益が出ず、修理費すら捻出できない状況にある」と語り、アプリ運営会社に対して手数料率の引き下げを強く求めた。
非正規労働者団体「インディペンデント・アソシエーション・オブ・インフォーマル・エコノミー(IDEA)」のヴォーン・ポウ会長は、今回の抗議行動について「正当なものである」と評価し、企業の社会的責任の欠如を批判した。
特に、手数料だけを一方的に引き上げる現状は不公正であるとし、制度面での是正を求めている。
同氏はさらに、運転手に対する社会保障制度の適用や、アカウント停止措置の濫用防止、公正なビジネス慣行の確立を訴え、政府に対しても規制の強化を促した。
なお、カンボジア労働職業訓練省の報道官からのコメントは現時点で得られていない。
このボイコットは、運営企業が手数料の見直しをはじめとした公正な対応を示すまで継続される見通しであり、今後の動向が注目される。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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