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<写真:khmertimeskh.com>
カンボジアの首都プノンペンにおいて、20日朝、フィンランド国籍の男による刃物を用いた襲撃事件が発生し、通行人ら2人が重傷を負った。
地元警察は容疑者を現行犯で逮捕しており、動機はトゥクトゥクの運賃をめぐるトラブルとみられている。
事件の現場は、プノンペン市チュロイチャンヴァー区内の分譲住宅「コンド・ベル3」である。
容疑者は47歳のマルコ・アンテロ・ランタパー氏で、2本のナイフを所持して現場に現れた。
同氏は、運賃の支払いを拒否されたことに憤慨し、建物の受付係に金銭の貸与を求めたが断られたため、激昂して襲撃に及んだとされる。
この際、止めに入った警備員も負傷している。
通報を受けて憲兵隊が迅速に出動し、容疑者を現場で拘束した。現在はプノンペン市内の憲兵隊刑事捜査局に移送され、取り調べが進められている。
事件の様子は監視カメラなどにより記録されており、映像が確認されている。外国人による暴力事件として、カンボジア国内では大きな注目を集めている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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