トゥクトゥク運賃トラブル、プノンペンで外国人が刃物襲撃

トゥクトゥク運賃トラブル、プノンペンで外国人が刃物襲撃
2025年09月23日(本日)00時00分 公開
トゥクトゥク運賃トラブル、プノンペンで外国人が刃物襲撃

<写真:khmertimeskh.com>

 

カンボジアの首都プノンペンにおいて、20日朝、フィンランド国籍の男による刃物を用いた襲撃事件が発生し、通行人ら2人が重傷を負った。

 

地元警察は容疑者を現行犯で逮捕しており、動機はトゥクトゥクの運賃をめぐるトラブルとみられている。

 

事件の現場は、プノンペン市チュロイチャンヴァー区内の分譲住宅「コンド・ベル3」である。

 

容疑者は47歳のマルコ・アンテロ・ランタパー氏で、2本のナイフを所持して現場に現れた。

 

同氏は、運賃の支払いを拒否されたことに憤慨し、建物の受付係に金銭の貸与を求めたが断られたため、激昂して襲撃に及んだとされる。

 

この際、止めに入った警備員も負傷している。

 

通報を受けて憲兵隊が迅速に出動し、容疑者を現場で拘束した。現在はプノンペン市内の憲兵隊刑事捜査局に移送され、取り調べが進められている。

 

事件の様子は監視カメラなどにより記録されており、映像が確認されている。外国人による暴力事件として、カンボジア国内では大きな注目を集めている。

 

 

 

[© poste-kh.com 2016-2025 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。

ホットニュース

Choose Classified categories