カンボジア、イスラエルとの直行便、コードシェアに関して覚書を締結

カンボジア、イスラエルとの直行便、コードシェアに関して覚書を締結
2017年09月04日 00時00分 公開
カンボジア、イスラエルとの直行便、コードシェアに関して覚書を締結
 
民間航空庁(SSCA)の広報担当者は、カンボジアとイスラエルは先週、両国間の直行便実現のための覚書を締結したことを明らかにした。
 
SSCAのシン・チャンセリヴサ氏は、「各航空会社は直行便の実現可能性と、コードシェアリングによってどのように協力していけるかといった調査を開始するだろう」と述べた。
 
「直行便の実現には時間がかかるため、コードシェアリングが覚書の最優先事項である」とシン氏は付け加えた。
 
カンボジアを訪れるイスラエル人観光客数は、ASEAN諸国、中国、ヨーロッパ、米国らと比較してまだ少ない。
 
しかし現段階では、航空会社がイスラエルの航空会社とコードシェアをすることで、ASEAN諸国に向かう観光客がトランジットとしてカンボジアを利用してくれることを期待している。
 
カンボジア国家観光連盟事務総長のホ・バンディー氏は、観光客により多くの選択肢を提供することができると述べ、この動きを歓迎した。
 
「私は、イスラエルからカンボジアへの直行便もコードシェアも我々にとっては有益であると思う」とバンディー氏は語った。
 
「これは政府のオープンスカイ政策と一致しており、より多くの航空会社がカンボジアの空港に乗り入れるための用意を整えるだろう」と付け加えた。
 
観光省によると、カンボジアは2017年の前半6ヶ月間に約7,900人のイスラエル人観光客を迎え、昨年の同時期と比較して36%増加したという。
 
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