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観光省の報告によると、今年上半期、266万人以上の外国人観光客がカンボジアを訪れ、昨年同期間に比べて12.8%の増加となった。
飛行機を利用する外国人観光客は160万人を超え、上半期において23%の増加となった。
陸路や航路での観光客は、約106万人とわずかに上昇し、そのうち97万人近くが陸路、9万人が船で訪れた。
中国とラオスからの観光客数は、上半期に急激に増加したが、ベトナムからの旅行者数が第二位に下がった。
観光省の統計情報長官コン・ソフィリーク氏は、1月から6月まで、中国からの観光客数は約53万人で第一位となり、約40%上昇したと述べた。
ラオスからの訪問者は12万人から22万人以上へと82%増加した。
ベトナム人観光客は、昨年の46万人から15%減の39万人に減少した。
韓国人観光客は約1.4%減り、19万人であったとソフィリーク氏は語る。
「カンボジアを訪れたラオス人観光客の増加は、カンボジアがラオスと新たな国境ゲートを開いたばかりだったからだ。また、ラオス政府は市民に海外旅行を奨励している」と述べた。
ソフィリーク氏は、ベトナム人観光客の減少は、カンボジアにベトナム人を誘致する新しい観光要素がなかったためだと語った。
ソフィリーク氏は、カンボジアを訪れた中国人観光客の数が増加したのは、中国政府の外国への投資促進政策によるものだと語った。
カンボジアのChina-Ready政策と中国人観光客向けの中国語ガイドの導入が大きな役割を果たしているという。
観光省は、2020年に200万人の中国人観光客を迎える計画で、観光産業を強化することを目指して、今年初めてのChina-Readyコンテストを発表した。
6月、政府は観光部門内の新しい人材開発戦略のもとで、今から2025年にかけて毎年5万人の観光専門家を養成したいと発表した。
開発戦略の草案によると、カンボジアは、変化する経済、社会、市場に合わせて、国と地域にサービスを提供する革新的なアイデアを持つ観光の専門家が必要であるという。
昨年の10月、中国人観光客のカンボジアへの流入を促進するため、観光省と中国の上海春秋国際旅行社グループとの間で、観光開発協定が締結された。同協定の調印は、中国の習近平大統領のカンボジア訪問後に行われた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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