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シアヌークビルで高級コンドミニアムの建設が今月開始される予定だ。2018年に完成が予定されており、完成後はカンボジアで初めてとなるタイムシェア・システムで運営されるという。
このコンドミニアムは32階建て、206ユニットで、1ユニットあたりの販売価格は1万ドルからとなっている。建物にはスカイバーやカフェ、ジム、プール、ビジネスクラブなども併設される予定だ。
このScarlet projectのCEOであるアンドリュー氏はコンドミニアム開発はタイムシェアシステムをモデルにしており、購入者が他の人と共同購入できるだけでなく、ホテルとして部屋を販売するために我が社に貸すこともできるというカンボジアでは新しいコンセプトだと話した。結果としてユニットあたりの利益は共同購入者間でシェアすることとなるという。
アン氏によるとシアヌークビルはタイムシェアシステムに最適な場所だという。
「シアヌークビルはプノンペンとは異なる特徴をもつ商業かつ観光都市であり、プノンペンとは異なる種類のコンドミニアムの需要がある。」と同氏は話した。
「このコンドミニアムの部屋は5つ星ホテルをモデルにしており、豪華な家具やアメニティを備え付けている。」とアン氏は続けた。
また、アン氏によると、このプロジェクトは間もなく中国人や台湾人、韓国人、日本人などの外国人向けに販売を開始するという。
同プロジェクトのゼネラル・マネージャーである、レイ・ミソナ氏はプノンペンのコンドミニアム市場の供給は需要を上回っており、個人投資家はシアークビルの開発プロジェクトに関心を持ち始めていると話した。
せんチュリー21のCEOクイ・ヴァット氏は政府が経済特区を設けるなど力を入れているため、投資家はシアヌークビルに目を向け始めていると話した。
また、ヴァット氏は「Scarlet projectへの投資は他にはない新たなオプションがある。外国において成功をおさめている開発方式であるタイムシェア・システムをカンボジアで初めて導入している」と続けた。
Hutton CPL’s advisory boardのチェン・ケン氏はシアヌークビルの不動産業は発展間近の業界だと話した。
「シアヌークビルは観光業における潜在性をもつ唯一の都市だ。つまり、シアヌークビルは将来、建設業や観光業身おいてめまぐるしい発展をとげ、長く成長するだろう」とケン氏は続けた。
phnompenhpost.com
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