フンセン大通り開通で周辺の不動産投資が活性化か

 フンセン大通り開通で周辺の不動産投資が活性化か
2017年04月10日 00時00分 公開
 フンセン大通り開通で周辺の不動産投資が活性化か



新しく開通したフンセン大通り沿いの不動産状況は投資家にとって好ましい状況となっている。

Lucky Realty社のCEOであるチャンナ氏はフンセン大通り沿いはプノンペンの中心地から近いため、立地は良く、投資の潜在性があると話した。
 
 大通り沿いの土地価格は1平方メートル800ドルから1100ドルだとチャンナ氏は明らかにした。以前、大通り沿いは政府によって使用されていたという。
 
同地域の土地価格はほかの地域より価格が低かった。しかし、現在大通りが開通したことにより価格が高騰するかもしれないという。

「大通りが開通されたため、不動産投資において将来的に潜在性がある。この大通りは不動産投資で人気の高いボンケンコン地区からも近い。ボンケンコンは道路拡張も予定されている。」とチャンナ氏は話した。
 
しかし、チャンナ氏は雨季にプノンペンの雨水がたまる大きな池が同地域にあることを気を付けなければならないと警告した。

CL Realty社のCEOであるチャイリン氏はフンセン大通り沿いの不動産状況は投資家によって好ましいものだと話した。
 
 しかし、まだ土地価格を決定するには時期尚早だとした。
 
 「同地域の開発計画を見る限り、将来的にはこの地域は開発するのにいい場所であるだろう。またデベロッパーは明確な計画を持っている」とチャイリン氏は話した。
 
フンセン大通りの全長は9.1キロ、横幅は30メートルだ。ボンチュンエクとボントンポンを繋ぎ、271番通りとカンダル州の国道2号線と接続している。
 
 月曜日、フンセン首相はフンセン大通りの開通を公式宣言した。フンセン大通りは60番通りとも呼ばれ、ここ数十年で初めて開通したメイン通りだ。
  
 「 ING Holdingが7600万ドルの資金提供をし、フンセン大通りは2011年3月に建設を開始した。フンセン大通りの開通は渋滞緩和に大きな貢献をするだろう。」とフンセン首相は自身のフェイスブックページでコメントした。


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