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入国管理警察は11日、89人の中国人を詐欺行為の疑いで国外追放した。容疑者らは、先月、オンラインギャンブルとボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIp)を通して詐欺行為をしたとして逮捕された。容疑者のうち15人は女性だという。
入国管理局の捜査責任者Heisela氏は「中国当局の用意した民間機で容疑者らは国外に輸送された。中国の国際刑事警察機構(Interpol police)がカンボジア内務省に報告した資料をもとに今回の逮捕に踏み切った。容疑者らは中国警察を装い、中国在住者にお金を送金するように電話をし、不当に利益を得ていた」と話す。
入国管理警察は今年の3月12日、トゥールコック地区のアパートでオンラインギャンブルで詐欺行為をしていた中国人を逮捕した。
Xiong Bo在カンボジア中国大使は今年の2月に、「中国は国内外の全ての犯罪を取り締まる。不当なビジネスで儲けようとしたりVoIpで詐欺をおこなうのは断固として許さない。中国国民も断固反対している。カンボジアでギャンブルで大金を失った中国人が詐欺行為に手を染め、失ったお金を取り戻そうとすることがある。」と語った。
2011年から2017年の間に、カンボジアでサイバー攻撃に関与したとして1,133人の中国人が国外追放された。そのうち、222人は女性だという。
出典:KHMELTIMES
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