国防省上官を殺害した男性に終身刑

国防省上官を殺害した男性に終身刑
2016年12月21日 00時00分 公開
国防省上官を殺害した男性に終身刑

今からおよそ半年前に国防省の上官を殺害したメイ・キムヘン(21歳)に対し昨日、裁判所は終身刑を宣告した。キム・ヘン被告は数学を専攻する学生だ。6月21日、プノンペンのトゥール・コーク県内にある市場へ向かって歩いていたリー・ダヴィさんの背中をナイフで刺した。キム・ヘン容疑者によると、「ダヴィさんが私に対して無礼な態度を示した。私の方に向かって唾を吐きかけるなどと侮辱したのでカッとなっり殺意がわいた。」と話している。
 
以前キムヘン容疑者は懲役10~15年と宣告されていた。しかし今回の判決で無期懲役を宣告された。また裁判所はキムヘン容疑者に対し、ダヴィさんの家族に8千万Riel(2万ドル)の賠償請求を求めている。キムヘン容疑者と彼の家族は、昨日の記者の取材には応じなかった。

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