観光省中国人観光客増加を狙い、観光コンテストを実施

観光省は、2020年までに中国人観光客数を200万人にまで到達させることを目標に掲げた。

First China Readyコンテストは、どれが中国人観光客にとって最高のおもてなしを提供してくれるレストラン、ホテル、交通機関、旅行代理店、お土産屋なのかを評価する機会となる。
 

観光省は、中国人観光客のためのサービスを提供する際に特化した観光事業者から評価するコンテストと、そうでない観光事業者を選び開催するという。

コンテストの第1ステージへの参加締め切りは9月2日である。

当局は、各出場者の評価シートを作成している。



9月11日から10月10日まで評価が行われ、10月30、31日から開催される第2ステージに出場できる上位10名が顧客により選ばれる。

昨年6月に観光省は、観光事業者のスキルを向上させるだけでなく、2020年までに年間約200万人の中国人観光客を呼び込むため、チャイナ・レディーセンター（China Ready Centre）を設立した。

ホ・バンディー国家観光連盟事務総長は、このコンテストの開催を祝福した。
 
同氏は「観光業者がより多くの中国人観光客を引き付け、訪れる観光客に最高のサービスを提供できるようになることを期待している」と述べた。

「観光省だけでは変化をもたらすことはできない。カンボジアのホスピタリティを向上させるために事業主らの参加が必要不可欠となる」


昨年は90万人の中国人観光客がカンボジアを訪れ、2015年に比べて20％の増加となった。


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