11月9日の独立記念日、ノロドム・シハモニ国王も登場

11月9日の独立記念日、ノロドム・シハモニ国王も登場
2017年11月10日 00時00分 公開
11月9日の独立記念日、ノロドム・シハモニ国王も登場


9日の独立記念日、プノンペンの独立記念碑には、カンボジアのフランスからの独立宣言64周年を記念し、何千人もの学生や政府関係者が集結した。一方で野党CNRPの議員は見られなかった。

ノロドム・シハモニ国王は、午前8時に独立記念碑に向かう中、旗を振っている民衆たちの歓声で挨拶された。



記念碑では、国王は儀式の火を着け、学生や公務員、軍関係者ら、そしてティーバン国防相とポール・サロウン司令官と握手を交わし、2時間後に王宮に戻った。

記念碑では、フン・セン首相、サル・ケン内相、ヘン・サムリン国家議会議長、セイ・チャム上院議長もまた、1953年11月9日、フランスからの独立を確保したノロドム・シアヌーク国王の息子に当たるノロドム・シハモニ国王に挨拶した。



「11月9日はカンボジアの独立、主権回復、平和と発展をもたらした日だ」とフン・セン首相は述べた。

ポール・ハムCNRP副大統領は、なぜ野党議員と他の野党議員が出席しなかったのかという質問に対し、招待状を受け取らなかったと述べた。

「昨年、我々は招待状を受け取ったので式典に参加した。」とハム氏は語った。 「式典に参加したいと思ったが、今年は招待状はなかった。」

国会のCPP議員のチェン・ヴァン氏は、式典に野党議員が出席しなかった理由はわからないと述べた。

「私は、独立記念日はすべてのカンボジア国民にとって非常に重要だと思う」とヴァン氏は語った。



「式典に参加することは、ノロドム・シアヌーク王の成果を尊重し、愛し、永遠に平和を愛することを意味する」

プノンペンのボンケンコン高等学校の学生であるソクさんは、「このような重要な式典に参加することができたことをうれしく思います。私は若いカンボジアの人々は皆、カンボジアの過去の歴史を学ばなければならないと思います。」と語った。




ダウンペン地区のセング氏は(57歳)は、国の主権を政治上の最も重要な問題と考えていると述べた。

「私は現在の政府とカンボジア人民党を信じている。なぜなら、彼らは国の平和を守ることができるからだ」と彼は語った。

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