おすすめのプロモーション
20日、フン・セン首相は現在ロシアで開催されているFIFAワールドカップでギャンブルを行い身を滅ぼす真似をしないよう注意を呼びかけた。これは19日に6人の男女がカンダル州でワールドカップの勝敗を巡って賭博行為を行った人物が逮捕された事件を受けて発表されたものだ。
フン・セン首相はタケオ州で13の工場の労働者1万7千人の前で「スポーツの世界には必ず勝ち負けが存在する。チームのサポーターにはその世界でお金を賭けるような愚かな真似はしないでほしい」と演説した。
6人の男女はカンダル州で違法にギャンブルをおこなっていたとされている。
同州の警察のMeng Sothy代表は「4人の男と2人の女の身柄をカンダル州のTakhmao市のスポーツカフェショップで拘束した。我々は6台のパソコン、6台のモーターバイク、現金133ドル(約1万5千円)、その他犯行に使用されたとみられる所有物を押収した」と述べた。
事件の首謀者はBrak Bunghuy容疑者(17)、Hel Ousar容疑者(18)、Koam Oun Reaksmey容疑者(23)だ。他にもMorm Mesar容疑者(38)、Heng Rath容疑者(23)、Koeu San容疑者(46)が事件に関わったとみられている。
容疑者は許可なくギャンブルをおこなった疑いで逮捕された。首謀者は有罪判決が言い渡されれば最長懲役5年の刑となると見込まれている。
他の事件に関わった容疑のある3人は1ヶ月間拘留される予定だ。
容疑者はカンダル州の警察署で事情聴取を受けた後に地方裁判所に移送されることになる。
出典:KhmerTimes
関連記事
[© poste-kh.com 2016-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。