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20日、生命保険会社マニュライフ(Manulife)とサタパナ銀行(Sathapana Bank)は新たに提携を開始すると発表した。
サタパナ銀行はカンボジア国内に169支店構えており、マニュライフは同銀行の中に代理店を設置し保険に関する相談を受け付けている。
今回の提携の合意が行われた式典にはカンボジア経済財政大臣やカンボジア国立銀行(NBC=National Bank of Cambodia)の代表者も出席した。
マニュライフカンボジアのCEOであるRobert Elliott氏は「今回の提携はマニュライフがカンボジアにおける保険業界の発展の余地に期待し結ばれたものだ。今回の提携によって両社ともに大きな恩恵を得ることができるだろう。サタパナ銀行の利用者に世界基準の保険を提供できることになる。利用者は自身の収入の管理や育児や退職後に向けた貯金に関してマニュライフに任せてほしい。」と述べた。
サタパナ銀行のCEOである加藤紀彦氏は「サタパナ銀行にマニュライフが設置されることでカンボジア国内に保険というシステムが浸透していくことを願う。カンボジアでは保険業界には発展の余地が大いにある。今回の提携でまずは保険というシステムに理解を示すカンボジア人が増え、その後実際に利用し予期せぬ不幸から自身を守るための手段として普及してほしい」と語った。
経済財政大臣は「2007年に初めてカンボジアに保険というシステムが導入されて以来徐々に認知はされているものの、利用していない国民も多い。現在、生命保険業界は以前と比べ著しい発展を遂げているところだ」と語った。
NBCのRath Sovannorak代表は「カンボジアは急速なスピードで経済発展を遂げているため国民の収入も上昇し続けている。カンボジア人の生活水準が高くなった結果、保険を利用できる人が増えているのだ」と述べた。
出典:KhmerTimes
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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