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<タイ海岸沿いのプーケットにあるYoo Hotels&Resortsは英国ホテルチェーン企業が所有している(パーム不動産コンサルタント)>
イギリスのホテルチェーンがカンボジアに投資することを計画しているという。
ニュースウェブサイトHospitality Netの最新報告によると、Yoo Hotels&Resorts社は、カンボジア、ベトナム、タイ、インドネシア、マレーシア、フィリピンで、Yoo2ライフスタイルブランドの下に20棟のホテル建設を行う計画している。
Yoo Hotelsは、世界中のホテルデザイン、ブランド、マーケティングのリーダーとして知られている。ブラジル、インド、ベトナム、ロシア、アメリカ、イタリア、トルコ、セントビンセント・グレナディーン諸島、イスラエル、タイ、コスタリカを含む34カ国に82箇所にプロジェクトがある。
報告書によると、東南アジア地域における大規模な投資はYoo Hotelsの事業拡大の一環であるという。すでにタイに7つ、ベトナムに2つのホテルが展開されている。
カンボジアに建設されるホテル数や建設予定地などの詳細な情報は明らかにされていない。一方で、同報告書によると、東南アジアでのホテルビジネス拡大は、3年〜5年以内に完了する傾向にあるという。
また、報告書ではホテルは国の主要な都市に建設されるとされている。カンボジアでは、おそらくプノンペン、シェムリアップ、もしくはシアヌークビルが建設候補地となるだろう。
カンボジア英国商工会議所(Britcham)の役員を務めるPaul Dodd氏は18日、クメールタイムズ紙の取材に対し、カンボジア市場に参入するYoo Hotels’ の計画を知って喜んでいると語った。
「私たちはYoo Hotelsの成功を祈り、可能な限り支援を行う。アジアへの投資を行う際、すべての企業はカンボジアを選択肢の1つとして考慮することを推奨する」と同氏は付け加えた。
イギリスはカンボジアに多くの投資を行なっている。 BritChamの会員数は80人近くで、主に建設および不動産、保険、教育、経理、銀行業務、その他の事業に携わっている。
会員企業には、Grant Thornton、Jaguar、Land Rover、KPMG、Deloitte、PwC、Prudential、Hongkong Land、Standard Chartered Bank、およびJardinesが含まれる。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。