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<淡水魚と海水魚の漁獲高は、上半期にわずか増加した(KT / Chor Sokunthea)>
違法漁業活動の取り締まりが強化されたことにより、上半期の淡水魚と海水魚の漁獲高はわずかに増加した。
1月〜6月にかけて、淡水魚の収穫量は16万7950トンに達し、前年同時期より380トン増加した。海水魚の漁獲高は350トン増え、計5万7800トンに達した。
養殖魚の生産高はより大きな成長率を見せ、11万2846トンに達し、1万8808トン増加した。
報告書によると、水産品の輸出は80トン増加し計5460トン、水産加工品の出荷は30トン増加して3250トンとなった。
最近EUは、カンボジア漁業部門の持続可能な開発を行う為、農林水産省に8300万ドル(約90億円)の援助を行うと発表した。
EUからの資金は、漁業部門が気候変動に対処できるようになることを目的としたCAPFISH-Captureプロジェクトに投じられる予定だ。プログラムの一環として、養殖家たちは養殖技術と魚の加工技術についての改善を行なう予定だ。
今月初め、農業大臣Veng Sakhon氏は、CAPFISH-Captureが「漁業部門の継続的な発展に貢献し、関係者に対して更なる利益を計上し、違法漁業活動の撲滅を支援する」と述べた。
カンボジアの内陸で収穫された淡水魚はシンガポール、マレーシア、中国に輸出されている。また、海水魚は主にタイとベトナムに輸出されている。
報告によると今年の上半期は、1321件の違法漁業が摘発され漁が禁止された影響で、2018年度の上半期より違法漁業数は126件減少した。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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