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先週、カンボジア関税消費税総局(GDCE=General Department of Customs and Excise of Cambodia)はシアヌークビル州で日本より届いた巡視船2隻の就航セレモニーを行なった。
25日、駐カンボジア特命全権大使の堀之内秀久氏はシアヌークビル自治港で行われた就航セレモニーに出席し、演説を行なった。同氏は、今回日本政府が寄贈した450万ドル(約5億円)相当の巡視船2隻の就航で、密輸の撲滅を期待していると話した。
「巡視船2隻が就航することで、カンボジア海域における違法行為の撲滅やGDCEの活動効率の向上を期待している」と語った。
GDCEのKun Nhimディレクターは、巡視船2隻が就航することで我々の活動が近代化され、歳入の増加が期待できると話した。
同ディレクターは「今回、最新のテクノロジーが搭載された巡視船などの日本政府による支援で、カンボジア水域における違法行為の取り締まりを強化できるだろう」と語った。
2018年、GDCEの歳入は前年比9%増の20億8000万ドル(約2300億円)にのぼったという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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