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シノミヤヤケヨシ氏(左)、Meng Heang氏(中央)、シェムリアップ州知事のTea Seyha氏(右)が、「Angkor Eye」観覧車の開発を実施した。
シェムリアップ州で最大規模と言われる観覧車の総工費は720万ドル(約1億8000万円)にのぼり、年末にオープンする予定だ。
「Angkor Eye」と名付けられた同プロジェクトは、日本の株式会社CQ Amenicと地元の企業で行われる共同事業だ。
建設は6月30日に起工し、建設には少なくとも6ヶ月を要する見込みだと開発業者たちは述べた。
シェムリアップ州にあるSvay Dongkomコミューンにある複合施設Box Villeに建てられる観覧車は、高さ85メートルに上る。 48キャビンで、観覧車は一度に192人が利用できる予定だ。
開発業者によると、今回建設される観覧車はアセアン地域で最大規模の観覧車になるという。
Angkor Eye株式会社のMeng Heang会長は、同地域には大きな観光の可能性があるため、今回のプロジェクトにシェムリアップ州を選んだと語った。
「今回建設される世界クラスの観覧車は、国内外の観光客の両方にとって、シェムリアップ州の観光を向上させ、観光客が同州に長期間滞在するきっかけとなるだろう」とHeang氏は述べた。
「今回のプロジェクトで観光客の滞在期間が伸びるだけでなく、地元の人々にも雇用をもたらすだろう」とシェムリアップ州知事のTea Seyha氏は述べた。
「また、シェムリアップ州を訪れる世界中からの観光客にクメール文化が促進されるきっかけとなるだろう。観光客を引き付けるための新しい観光商品の確立においても重要な役割を果たす見込みだ」とSeyha氏は続けた。
「Angkor Eye」観覧車はCQ Amenic社の14回目のプロジェクトで、同社はこれまでに世界13箇所に同様の観覧車を建設している。
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