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マレーシア証券取引所に提出された資料によると、マレーシアの電力供給会社Pestech (Cambodia) Ltdは、ココン州のStung Tatai水力発電ダムとプノンペンを結ぶために、約1億ドル相当、230キロボルトの送電線を建設する契約を結んだ。
今年2月に元々Alex Corporationが担当することになったこの取引は、最終的に大部分が手入れされていない南カルダモム山脈を通る220kmの電線の完成にも貢献する。
鉱山エネルギー省のビクター・ジョナ代表は、Pestech Ltdが建設する電線はStung Tatai水力発電ダムからその地域の電力設備に電力を供給する第二の送電線になると述べた。
Stung TataiダムはChina National Heavy Machinery Corporationによって5億4000万ドルかけて建設され、2015年後半から稼働を開始した。
ジョナ氏は、「送電線を増設すると、より信頼性の高い電力供給が実現する。それが完成すれば今までのような停電は発生せず、産業部門の需要を満たすための安定した電力が提供されるだろう。」と語った。
マレーシア証券取引所によると、PestechはAlex Corporationの電線の設計、技術、設置、試験に基づいて試運転を行うという。この事業は3ヶ月以内に開始され、建設には3年間を要する予定だという。
ジョナ氏は、Alex Corporationと政府のBOT契約を結んだことを明らかにしたが、それ以上の詳細については公表しなかった。しかしながら、2月下旬に閣僚理事会が発表した文書によれば、この取引は25年間のBOT契約に基づくという。
最高国家経済評議会の上級顧問であるメイ・カリヤン氏は、新しい送電線は消費者の信頼性を向上させるが、政府は産業の多様化を促進し高水準の産業開発計画に対応するため、より多くの取り組みを行う必要がある。
また、経済特区の隣に発電所を建設し、投資家の信頼を高めることを考慮していかなければならない。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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