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昨日、プノンペンのバス路線を拡大するため、中国から100台のバスがカンボジアに寄付された。
市内の交通混雑を減らすため、5つの新しいバス路線の運行を開始する予定である。
プノンペン市のクン・スレン議員は、バスの運行は交通事故の防止や公害対策にもなると述べた。
「我々は100台の車両を受け取り、さらに5つの路線を拡張する予定だが、このプロジェクトを開始するまでにはもう少し時間を要する」と寄贈式典の後に同氏は語った。
当局はできるだけ多くの人々の役に立つよう、すぐに新しい路線の運行を開始すると加えて述べた。
「これらのバスは中国からの援助である。 公共交通機関をより良い仕組みづくりができれば、最終的には他国からの援助を得られるだろうと期待している」
州知事によれば、中国から寄贈されたバスは約840万ドル相当で、35席あるバスと27席あるバスが寄贈されたという。
市では2014年以来、57台あるバスのうち43台のバスを使ってプノンペンで3つの路線を運行している。
毎日6,500〜7,000人がこれらのバスを利用しているという。
日本政府は、公共交通機関の充実を図るためにカンボジアにさらに180台のバスを寄贈することを約束している。
カンボジア中国大使館のタン・シンシェン氏は、「寄付されたバスは、人々がプノンペン市内を移動するときの助けとなるだろう」と語った。
市役所の交通部長であるイアン・ソクヒム氏は、新しいルートを発表した。
①セントラルマーケットからプノンペン経済特区
②Preah Monivong橋からPrek Pnove橋
③Prek Leab駐車場からセンチュリープラザ
④Preah Monivong橋からWat Sleng
⑤フランス大使館からPreah Monivong橋
この新しい5つのルートがもうすぐ運行開始だという。
同氏はまた、新しく加えられるバス路線と360もの新しいバス停を地図に反映させる作業に追われていると語った。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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