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法律で規制されているにもかかわらず、タバコ企業から報酬を貰いプノンペンでタバコを宣伝する販売店が発見されたことを受け、王立プノンペン大学の研究員は保健省に対して、タバコの規制を厳しくするよう訴えた。
<タバコを吸う男性(KT/Chor Sokuntheaより)>
王立プノンペン大学心理学部学部長のPhan Chanpeou氏によると、タバコの規制に関する法律は2015年より施行され、タバコの広告やタバコ企業からの報酬が禁止されているという。
Chanpeou氏は多くのタバコ企業が今回の法律に従っておらず、自社のタバコ製品を販売する販売員に給料を与え続けていると話した。
同氏は「このような状況がタバコによって亡くなる人や病気になる人を増加させる要因になっている。保健省は法律に違反するタバコ企業への処罰を厳しくすることでこの問題を対処するべきだ」と述べた。
王立プノンペン大学の研究員は、プノンペンのタバコ販売員の85%が、タバコ製品を宣伝する見返りとして、報酬や販売設備、Tシャツ、タバコを与えられていることを発見した。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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