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フン・セン首相は「カンボジアは人的資源が不足しているため多くの中国人に働いてもらっている」と発言し、建設現場等で中国人を雇っている中国系企業を擁護した。
25日、首相はクラチエ州で開かれた中国が出資している大学で演説をした。演説で首相は「カンボジアは人的資源が不足している。そのため外資系企業に投資してもらい、様々な技術を提供してもらっている。中国人がカンボジアに移り住むのではないか、という心配は無用だ。中国人はただ働きに来ているだけで、お金を稼いだら自分の国に帰る。もしカンボジアが労働力を自国だけで確保できれば、中国人が来る必要はなくなるだろう」と述べた。
さらに首相は「中国人がカンボジアに永住することはない。カンボジアでは労働者が足りておらず、そのため主にビルの建設をおこなう中国系企業で人手不足が起きるのだ。現在年約120万人の中国人がカンボジアを訪れ、多くのお金を落としてくれている。沢山の中国系企業の投資を受けていて、特にインフラ整備などカンボジアの発展に力を貸してくれている」と続けた。
出典:KHMELTIMES
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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