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今週、カンボジアエアポート社(Cambodia Airports)が発表した声明によると、プノンペン国際空港の貨物機のターミナルが拡張されるという。カンボジアエアポート社とはカンボジア国内の国際空港を運営している会社だ。
カンボジアエアポート社CEOのEric Delobel氏によると、今回の貨物機のターミナル拡張によりカンボジア王国の国際貿易の活発化が期待されるという。
今回のプロジェクトにおける投資額は総額1億ドル(約110億円)にのぼるとみられている。
2017年、プノンペン国際空港は6万トンの物資を取り扱った。
一方、カンボジア関税消費部門のKun Nhim代表によると、貨物機のターミナルはカンボジアが経済発展を遂げるなか貨物機の需要が高まっているため、拡張の必要があるという。
カンボジアの民間航空庁広報担当であるSin Chansereyvutha氏は、今回のプロジェクトはカンボジア国内にある国際空港拡張計画の一部にすぎないと語った。
また、同氏は「カンボジア王国が著しい経済発展を遂げる中で貨物機のターミナルの拡張は必要不可欠だ。現在のターミナルは需要に対し小さすぎる」と続けた。
先月、シアヌークビル州国際空港の新乗客ターミナルは公式に開放された。
2017年、カンボジア国内の国際空港を利用した乗客総数は880万人だった。そのうち、プノンペンとシェムリアップ州の国際空港が420万人を占め、一方、シアヌークビル州国際空港が33万8000人を占めるという。
出典:KhmerTimes
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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