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13日、プノンペン地方裁判所はプノンペンPrek Phnov地区で10歳の少女を2度にわたり強姦したとしてトゥクトゥク運転手を裁判にかけた。
裁判長のY Thavreak氏は容疑者を同地区Samrong自治区在住のTith Sopharath氏(34)だと特定した。
Sopharath容疑者は悪質な強姦罪で起訴されており、有罪判決の場合は懲役7年~15年になるという。容疑者は2月5日に逮捕されていた。
裁判長のThavreak氏は、1月30日に容疑者は母親が家にいない間に少女を連れ出し、Sarong自治区にある容疑者宅に連れ込んだと述べている。
また、同氏は「少女が部屋に入った時、容疑者が少女を襲い、強姦をした。その後、50セントを支払い、両親や他の誰かにレイプについて告げ口したら殺害すると脅した」と話した。
被害者少女は家に帰宅し、性器に痛みを感じたが言わなかったという。
2月2日、容疑者はSamrong自治区の部屋で再び少女をレイプし、50セントを支払い少女を自宅に返した。
さらに2月5日、容疑者はトゥクトゥクで少女の学校へ向かい、少女を乗せ再びレイプを行おうとした。
Thavreak氏によると、少女は容疑者を見つけると、母親の友人の家に走って隠れようとした。それを見た友人が不思議に思い、少女に何から逃げているのか尋ねたところ、強姦について話したという。
そして友人は少女を家に連れていき、母親に事情を説明した。
少女の母親はすぐさま警察に連絡し、後日容疑者が逮捕された。13日、少女の母親は容疑者に対し、5000ドル(約56万円)の損害賠償請求を行った。
同氏は「娘の正義と真実を知るために被害者から5000ドル(約56万円)の損害賠償請求を行っている。また、容疑者の犯罪を罰するように求める」と話している。
13日に行われた裁判中、Sopharath容疑者は強姦容疑について否認しており、少女の性器にだけ触れたと述べている。
容疑者は「ただ少女の性器を見て、触れただけでレイプは行っていない。裁判所は私の告訴を暴力行為に変えて刑罰を軽くしてくれるよう頼みたい」と話している。
判決は10月4日にくだされる予定だ。
出典:Khmertimes
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