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6日、国家警察は今週金曜日の65回目を迎える独立記念日(Independence Day)における安全確保のために、当日のセレモニーには2万5000人の警備隊、そして1万人近くの監視員を配備する予定だという。
国家警察長のNeth Savoeun氏は、今年は例年のセレモニーと比べ異なる部分があるため、警察による警備を強化させると述べた。昨年までと異なり、今年は独立記念塔前に数千人の人々が集まると見込まれている。
同氏は「我々は関係機関と協力し、あらゆる課題に対処できるという自信を持っている。警備における失敗は許されず、国民の安全を必ず守らなくてはならない」と語った。
6日、国家警察広報担当のKim Khoeun氏は、当日は3800人の警察官が監視する中セレモニーが行われると述べた。また別に警察官6000人が王宮前の独立記念塔で開かれるセレモニーに参加する。
予定では、当日はカンボジア王国軍(RCAF=Royal Cambodian Armed Forces)メンバー数千人が、セレモニーの前に会場でパフォーマンスを披露するという。既に最初のパフォーマンスは先週日曜日に行われた。
フン・セン首相のボディーガードメンバー代表のTouch Naroth氏は、1万3950人が独立記念塔前で開かれるセレモニーに参加し、他の1万2300人は王宮で行われるイベントに参加すると述べた。
例年、軍隊職員、僧侶、学生、政治家、各国の外交官らが、当日独立記念塔に明かりを灯すノロドム・シハモニ国王主導のセレモニーに出席している。
Naroth氏は「今年のセレモニーは例年以上に重要なものだ。我々は全力で王宮や付近の道路の警備に当たらなくてはならない。中でもフン・セン首相のスピーチでは警備を最大限に行う。プノンペン市役所には当日における道路や水路の封鎖を既に要請してある」と語った。
同氏は国民に対して、当日の厳重警備体制への理解を求めている。
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