ひき逃げの被害者遺族、約770万円の賠償金で和解へ

＜ひき逃げにより亡くなった大学生の遺族が賠償金を受け取る様子＞

加害者の弁護士によると、ひき逃げにより亡くなった大学生の遺族は7万ドル（約770万円）の賠償金を受け取り、加害者と民事訴訟の和解することに同意したという。

弁護士のMuong Thunleaphy氏によると、ひき逃げされた大学生の母親のPath Povさんと加害者のYin Khun Mey被告が交渉を重ね、今回の和解に至ったという。

4月3日、Thunleaphy弁護士は、以前、被害者家族は20万ドル（約2200万円）の賠償金を要求していたが、7万ドル（約770万円）の賠償金を受け取ることで同意したと述べた。

＜Yin Mana被告は父親のSUV車を運転していた＞

同弁護士は「両者は何度も話し合いを開き、被害者家族が要求する賠償金に関する交渉を行ってきた。加害者家族は賠償金を払う意思があることは表明していた。最終的に、今回の賠償額で両者は同意した」と述べた。

別名Yin Manaとして知られるKhun Mey被告（16）は、3月26日、Tuol Kork地区の228通りで注意力散漫の状態で乗用車を運転し死亡事故を起こした罪で逮捕された。現在、同被告は裁判を待ち勾留されている。

Khun Mey被告には1年〜3年の懲役と400万リエル（約10万円）〜1500万リエル（約40万円）の罰金が課せられる予定だ。

出典：KHMER TIMES

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